デジタルサイネージについてご紹介
2021年12月3日

デジタルサイネージでインタラクティブな情報発信を

近年、新しいタイプの情報発信装置として注目を集めているものに、デジタルサイネージがあります。主に商業宣伝のために利用されていますが、市区町村役場や病院といった公共性の高い場所でも普及が進んでいます。デジタルサイネージは、簡単に言えば静止画像や動画などを配信できる再生装置ということになります。壁面に取り付けたり、支持台とともに床や路面などに立て置きしたりして使います。

街中でよく見かける例としては、バスの停留所に設置されて数秒あるいは数分ごとに内容が変わる電子広告看板があります。このように聞くと、「繁華街の交差点などに設置されている屋外モニターとどう違うのか」という疑問が当然浮かびます。確かに、広告やお知らせ文などを画面に次々と表示する装置という点では両者は共通しています。しかしデジタルサイネージには、それまでのディスプレイ装置にはなかった特色があります。

それは、インタラクティブ性です。デジタルサイネージに使われているディスプレイには、タッチパネル方式を採用したものがあります。このタイプであれば、利用者が画面にタッチするだけで表示内容を次々と変えることができます。したがって、たとえば外国人が多く訪れる施設に設置して表示されている文章を日本語から他の言語に切り替えたり、あるいはレストランでメニューの画像にタッチすると食材やカロリーなどの詳細を表示できるようにしたりといった、個々の利用者のニーズに応じた情報を提供することが可能になります。

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