デジタルサイネージについてご紹介
2021年11月21日

コストを抑えてデジタルサイネージを導入するには

デジタルサイネージは動画や静止画などのコンテンツをディスプレイに表示するシステムです。広告や看板、掲示板などに使うことができますがディスプレイ以外にもSTBやCMSが必要になります。STBとはセットトップボックスを省略したもので、HDMIケーブルを使いディスプレイに接続してコンテンツを表示します。CMSはコンテンツマネジメントシステムを省略したもので、動画や静止画の管理の他に再生スケジュールの設定などを行うためソフトウェアです。

デジタルサイネージには単体で使用するスタンドアロン型と、インターネットやローカルネットワークを使い複数の場所に情報発信を行うネットワーク型が存在します。スタンドアロン型を選び簡単な情報だけを表示したい場合には、CMSを使わなくても足りる場合があります。ネットワーク型を選び頻繁にコンテンツを更新する場合には、CMSを使ったコンテンツの管理や再生スケジュールの設定が必要です。デジタルサイネージを導入するにはディスプレイやSTB、CMSの他にコンテンツの制作や工事のためのコストが生じます。

ディスプレイの導入コストはスタンドアロン型が10万円から150万円ほどで、ネットワーク型は20万円から250万円ほどとされています。タッチパネル型のディスプレイもあり、導入コストの相場は45万円から150万円ほどです。なるべくコストを抑えて簡単なシステムを導入したいのであれば、スタンドアロン型を選びCMSを使わずにコンテンツを管理するとよいでしょう。

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