デジタルサイネージについてご紹介
2021年7月3日

デジタルサイネージの屋外対応

デジタルサイネージは屋内外問わず設置できるのが利点の一つですが、屋外用のデジタルサイネージにはいくつか種類があり、コスト面でかなりの差となるので注意が必要です。デジタルサイネージの屋外対応は主に防水、防塵、太陽光、結露対策となります。防水については一般的な防水規格に準拠した性能表示がされることが多く、IP8などと呼ばれることが多いです。防水については水没しても大丈夫な規格から保護されていない規格まで9段階にわかれています。

一般的な雨に対応するなら5程度の防水機能があればいいと言われていますが、台風などの場合は対応できないことも多いので設置する場所を吟味して選ぶことが必要です。防塵については主に砂対策となります。海岸の側以外でも砂はどこにでもあります。大都市の中でも砂やホコリはよく飛び交っているので入り込み防止は重要です。

特に道路の側にある看板は注意が必要です。ただし、規格はないのでメーカの説明をよく聞くことが必要です。太陽光については日焼け対策のほかに輝度確保も重要です。太陽光によって液晶画面が焼ける被害も多くありますが、最大の問題は太陽光が原因で液晶が見えないことです。

日陰にあれば見えるのですが、外に置くと見えない液晶が多いのです。各メーカーで対応品を販売しているので検討が必要です。結露対策については特に冬場など朝と日中の温度差が問題となるケースが多いです。結露は故障の原因となるので対策は必須ですデジタルサイネージのことならこちら

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です